2025年04月10日

2025/4/17 田代島

先月、行こうとしたら強風のため船が欠航になり、泣く泣く帰ってきた「田代島」。
今回は天気予報で風速もチェックして万全を期してリベンジしました。
仙台駅から快速・仙石東北ラインで石巻駅へ。
石巻駅近くのホテルに前泊して、翌日、09:00の網地島ラインに乗船。
目的地の田代島、仁斗田港まで片道1,250円(現金のみ、自販機は新札が使えませんが、係員が旧札に取り換えてくれます)。

IMG_1174.JPG

IMG_1269.JPG

田代島には大泊港と仁斗田港のふたつの港がありますが、大泊港周辺には猫があまりいないので、仁斗田港で下船するのがよいでしょう。

IMG_1176.JPG

IMG_1178.JPG

IMG_1179.JPG

岩合さんが言っていたように、できるだけ猫の目の高さで写真を撮るようにしました。
猫は基本的に人に懐いていて、そばに寄っても逃げません。
ただ、抱き上げようとするといやがってするりと逃げてしまう猫が多かったです。

IMG_1185.JPG

IMG_1189.JPG

この島の住民は50人くらい、猫は100匹以上いると言われています。
みたところ、漁業の方が多そうでしした。
平日でしたが、観光に来ている人はそこそこいました。
猫も餌をもらえそうなところにたくさん集まっています。
右端に移っているカメラを構えた方とその左の白いダウンジャケットの方は、テレビの取材のようでした。

IMG_1192.JPG

IMG_1196.JPG

IMG_1200.JPG

IMG_1201.JPG

カメラを向けてみると、猫は寝ているか、体を舐めているか、体を搔いているかのどれかであることが多いです。
あくびとかジャンプみたいな瞬間を撮るのは難しいです。
猫のブログを書いているYさんの猫ドリルなんてどうやって撮るのか不思議です。

IMG_1202.JPG

しばらく歩いていくと「島のえき」というところがあります。
ここでは餌を与えているので、たくさんの猫たちが集結しています。
この島では、観光客が直接猫に餌をやるのは禁止ですが、餌をここに寄付することはできます。
また、犬を連れて島へ上陸することはできません。

IMG_1204.JPG

IMG_1206.JPG

並んで餌の順番を待っているのがかわいいです。
餌はキャットフード(カリカリ)でした。

IMG_1207.JPG

IMG_1208.JPG

IMG_1210.JPG

この島では猫のバースコントロールはどうしているのだろうかと疑問がわきました。
猫は餌さえ十分に与えられれば、次々と出産するのでどんどん個体の数が増えてしまいそうです。
私も過去に猫を飼ったことがありますが、避妊せずに生まれた子猫の貰い手をさがしたこともありましたし、避妊手術を受けさせたこともありました。
昔、坂東眞砂子さんいう小説家が、「子猫殺し」というエッセイを書いて物議を醸しました。
飼っている猫が生んだ子猫を崖から落として殺していたというのです。
人には猫に避妊手術を受けさせる権利はなく、もちろん子猫を殺す権利もないけれども飼い主として自分がより納得できる道を選んだというのが彼女の主張です。

IMG_1220.JPG

IMG_1221.JPG

自分自身に置き換えて考えてみても誰かに強制的に不妊手術を受けさせられるのもいやだし、生まれた子どもを殺されるのもいやだし、難しい問題です。
この島の猫たちが、避妊手術を受けずに自由に出産できるのだとしたら、それが一番だと思います。
動物は本来、多産多死。
生まれた子の一部が大人まで育つという形が自然です。

話が脱線しますが、日本では少子化が問題になっています。
唐突な仮説ですが、もしかしたら医学の進歩で近い将来、老化のメカニズムが解明されて不老不死が現実になるのではないだろうか。
そうなったら、事故とか自殺みたいなことがないと人が死ななくなるので、人がたくさん生まれると人口が増えすぎてしまいます。
だから将来の不老不死を見据えて先進国では少子化が進んでいるのではないでしょうか?
なんてね。

IMG_1212.JPG

IMG_1217.JPG

島のえきからもう少し進むと猫神社があります。
昔、漁師さんが錨を作るために石を砕いていたところ、石の破片が猫を直撃して大怪我をさせてしまい、猫の安全と大漁を祈って、神社を作ったそうです。
さらに道を進んでいくと、大泊港に着きますが、途中の道には家もなく、猫もいませんでした。
猫がよく出没するのは、仁斗田港から猫神社までのようです。

IMG_1222.JPG

同じ道を戻ってきて再び島のえきに立ち寄りました。

IMG_1230.JPG

ここにいた3匹の猫は近くの家で飼われているらしく、すごく人懐っこくてカメラを向けても私の方に寄ってきてしまいます。

IMG_1235.JPG

IMG_1244.JPG

IMG_1249.JPG

IMG_1262.JPG

IMG_1267.JPG

帰りの便は、13:55と15:30があり、私は15:30までたっぷりと島の散策を楽しみました。
3日前の天気予報では晴れの予報でしたが、当日はお昼頃まで曇り、時々晴れ、一時小雨もちらつく天気でした。午後からは晴れてきました。
心配した風は終始穏やかでした。

IMG_1274.JPG

IMG_1284.JPG

仁斗田港に田代食堂というお店があり、営業していませんでしたが、ここで飼われていると思われる猫がたくさんいました。

IMG_1297.JPG

猫たちに別れを告げ、田代島を後にしました。
またいつか来られることを願いながら。
posted by SGW at 16:57| Comment(10) | 遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月02日

2025/4/2 桜

埼玉県の桜の名所を紹介します。

3月28日 黒目川(朝霞市)

IMG_8885.JPG

自宅から徒歩で行けるところです。
まだ3分咲き程度でした。

IMG_8887.JPG

IMG_8888.JPG

地元の農家さんがネギを5本100円で販売していました。
安いので一袋買いました。


3月29日 北浅羽桜堤公園(坂戸市)

250329135518032.JPG

250329143813269.JPG

越辺川の河岸に植えられた安行寒桜です。
1kmにわたって植樹されています。
雨だったので傘を差しながらでしたが、人があまりいなくてよかったです。

250329135701037.JPG

ソメイヨシノと比べると、ピンク色でゴージャスな印象です。


3月30日 氷川神社(川越市)

IMG_8892.JPG

氷川神社の裏の新河岸川沿いの桜です。
ここも5分咲きくらいでした。

3月30日 喜多院(川越市)

IMG_8894.JPG

氷川神社からちょっと距離がありますが、歩いて移動しました。
しだれ桜は満開をちょっと過ぎたところでした。
ここは徳川第3代将軍の家光公がお生まれになったところだそうです。
川越は小江戸と呼ばれています。

IMG_8896.JPG

ソメイヨシノもあり、花見で盛り上がっていました。


3月31日 (小平市)

250331171751835.JPG

前に勤めていた職場の敷地内のしだれ桜。

4月に入り、寒い日が続きました。
もう少し、桜の花が持ちそうです。
posted by SGW at 17:22| Comment(4) | なおす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月25日

2025/3/23 天竜峡と下栗の里

長野県飯田市に行ってきました。

天竜峡

IMG_8859.JPG

埼玉県にも長瀞という似たような地形のところがあります。

IMG_8863.JPG

川下りやってました。
今回は欠航していませんでしたが、乗船しませんでした。
橋を渡って川の両岸を一周する遊歩道を歩きました。


下栗の里

山奥の秘境です。
道は狭いですが、車で行かれます。
駐車場から徒歩20分でビューポイントに到着します。

IMG_8871.JPG

斜面の集落を眺めます。

IMG_8877.JPG

南アルプスの聖岳(ひじりだけ)が見えました。
この山の登山はロングコースで、行ったことはないです。


六人の嘘つきな大学生 (角川文庫) - 浅倉 秋成
六人の嘘つきな大学生 (角川文庫) - 浅倉 秋成

謎解きです。
5000人が応募した会社の採用試験で最終選考に残った6人の大学生。
最終面接試験は6人のグループ・ディスカッション。
2時間半でこの6人が1人の採用者を決めるという異例のやり方。
それぞれの過去の汚点を暴く怪文書がでて、犯人探しが始まる。
2022年本屋大賞5位。

IMG_1171.JPG

水仙。
一輪だけ咲きました。

IMG_1172.JPG

ガーデンシクラメン。
これまでで最高の花の数です。

IMG_1173.JPG

カーネーション。
何年も経過し、形がいびつに。
まわりに垂れ下がった花や蕾を摘み取るのももったいない気がしてそのままにしています。
真ん中にたくさん花が咲いたら、まわりを整えようと思います。
posted by SGW at 15:46| Comment(6) | 遊ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする